ニュースレター

2019年 6月 20日発行
・最近はビジョン経営が話題。とりあえず作ってみたが・・・

・ビジョンを作ればワクワクすると思ったが・・・

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今回はビジョン作成の話です。

最近は以前に比べて「ビジョン経営」というものが浸透してきて「ビジョンを作りたい」という方も増えております。

しかし、いざ取りかかろうとしてもなかなか前に進まない・・・

本当はビジョン作成は「ワクワク」しながら作るものですが・・・

「ビジョン作り」が重荷に感じてしまったら・・・もったいないですよね??

今回は「ワクワクするビジョン作り」について書かせて頂きました。

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ビジョンを作るのは間違っていません。ワクワクする作り方をしていますか??

●ビジョンを作るとバラ色の将来が待っている!!いざチャレンジ!!

ある社長さんとの食事の途中ふとビジョン経営の話になりました。その方は独自に会社のビジョンを最近作られたようです。

「最近会社のビジョンを作ってみたのだけれど、なかなか腹落ちしない。正直ワクワクもしない。ビジョン経営に取り組んでいる他の会社の例などを見ると、ビジョンに向かって非常にイキイキしているように見えるけど・・・」といったお話でした。

確かに最近は「ビジョン経営」が非常に話題になっております。

では、そもそもビジョンとは何でしょうか??

当社では、コンサル先にビジョン作成を支援するサービスも行っておりますが、私はビジョンをこの様に定義づけしております。

「将来の理想の状態」

1年後、3年後、10年後にあなたの会社はどうなっていたいですか??

売上、利益、企業規模、商品、営業エリア、理想のスタッフ、ビジネスパートナー。

もちろんプライベートも含めて「将来の理想の状態」を考えて徹底的に言語化していきます。

本当はとても楽しい作業で、自然とワクワクしてくると思うのですが、何故その社長さんはワクワクしないのでしょうか??

ちなみに当社のビジョンは「当社が関わる全ての方が、ワクワク働ける世界を目指して!!」です。

いかがですか??ワクワクしてきませんか??

● ビジョン作成手法の正解は??

当然ですが、ビジョンの作成手法に正解、不正解はありません。

イメージとしては真っ白なキャンバスに自由に絵を描く作業ですから、細かいルールは必要無いのです。

でも難しく感じてしまう。

何故でしょう??

私も含めての話ですが「ルールは全くないから自由にして良いよ!!」と言われると意外と人間困るものです。

普段は「余計なルールに縛られたくない!!」と思っていても、いざ全てのルールを取り払われると戸惑うというのはなかなか面白いですね。

そのために私たちのような存在がいます。

一人で自由にと言うとなかなか厳しいですが、隣に過去にビジョンを作った経験のあるパートナーがいると安心して進めますよね。

●せっかくの楽しいビジョン作りでワクワクしない訳は??

それでは、何故その社長さんは全くワクワクしないのでしょうか??

考えられる原因は二つ。

一つはとりあえず流行りに乗って作ってみただけで、作る作業自体が苦痛になってしまった。

先ほども書きましたが、いきなり白紙の紙に自由に書いて良いよ!!と言われても何から手を付ければ良いのか分かりません。

考えれば考えるほど上手くいかずに、段々考えることが苦痛になってくる。

ワクワクどころじゃないですね。

こういった場合は、やはりパートナーを付けることをお勧め致します。

そして、もう一つ考えられる原因があります。それがこの社長の原因でした。

●会社は誰のもの??

この社長はあるセミナーで聞いたらしいのです。

「ビジョンは社員と一緒に作った方が良い!!」と。

私もこれが間違いだとは言いません。

そうして素晴らしいビジョンが出来上がって上手く回っている会社もあります。

ただ、この会社の場合は、社員と一緒に考えたのですが、社員主導で決まってしまったらしいのです。

よく出る話に「会社って誰のもの??」という問題がありますね。

株主のもの、社員のもの、お客様のもの、等々。

感情論や法律論で色々な考え方があると思います。

批判覚悟で書きますと、私の考えでは、中小零細企業の場合は、会社は社長のものだと思います。

もちろんだからと言って、社長が独裁者のように振る舞って良いと言ってはいませんよ。

ただ、会社の責任を負うのは最終的には社長ですということです。

ですので、社長がしっかりと腹落ちしたビジョンでないと意味が無いのです。

ビジョンの作成に社員を関わらせても良いですが、完成したものは社長がしっかりと腹落ちしたものでないとダメです。

社長がモヤモヤしたまま「ビジョン経営」が上手く回るわけがありません。

何故社長が自分で作った方が良いか??それはその会社への「情熱」の違いです。

その会社への「情熱」「愛情」で社長が社員に負けるわけがありません。

愛する会社のために全ての責任を社長が取るのに、社長自身がビジョンを作らなくてどうしますか!!

しっかりと方向性を決めて、それにスタッフが付いてくる体制を作るのが社長の仕事です。

縁起でも無い話をしますが、将来会社が倒産してしまうとき、社員が作ったビジョン(社長がワクワクしないビジョン)に向かって突き進んで倒産するのと、社長自身が腹を括って決めたビジョンに突き進んで倒産するのはどちらが納得出来そうですか??

ビジョンを作ると決めたら、覚悟を決めて、しっかりと腹落ちするまでとことん突き詰めて決めましょう!!

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今月の気付き

・バラ色に見えるビジョン経営。一番重視は社長自身がワクワクするか!!

・社員と一緒に考えるのも一つの手法だが、社長自身が腹落ちしないと絶対にダメ!!

・会社への愛情と情熱は社長が一番。多少ワガママだと思われても自信を持ってビジョンを示そう!!
 

 




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