ニュースレター

2019年 4月 24日発行
・自分が一番不安な時に外部のブレーンは頼りになるのだろうか??

・本音を言えば今のブレーンを切ってしまって自分の息のかかる人間で固めたいのだが・・・

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今月も後継者からの悩みです。

生の声をお届けするこのレターですが、ある程度こんな事で悩んでいるのだろうな??と予測がつくケースが多いです。

でも今回は全く予想していなかったお困り事です。

その方特有の悩みだろうと思ったら、他の後継者の方も次々と賛同!!

はっきり言って私は驚きました。

私のような仕事をしている方々も気を付けたい着眼点ですよね。

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事業承継。外部のブレーンの引継ぎはしっかりと出来ていますか??


● 意外と盲点なお困り事!!まさかそんな不安があったとは!!

今回も後継者のお困り事を書いていきます。

先月号でも書きましたが当社では「後継社長徹底育成講座」という養成塾をやっております。

そこで後継者のお困り事を聞く機会が非常に多いものですから・・・

この講座は毎月1回開催で全6回の講座ですので、回を重ねる毎に私を含めたメンバーのコミュニケーションが活発になっていきます。

そうなると、多くの不安が後継者の方から出てくるのですね。

本当に彼らは大きな不安を抱えています。

先月号でも書きましたが相談相手もいないのが現状です。

そういったこともあり、現役の社長より自分の中のお困り事、不安が次々と出てきます。

今回はそんな中から私としても本当に盲点だったお困り事を共有しますね。

● 現社長の外部のブレーンとのコミュニケーションが無い・・・

この意味は分かりますかね??

分かる方はすぐにピンとくるかもしれませんし、分からない方は何のことか分かりません。

言わんとしていることは何となく分かるのですが、それの何が不安なのかがよく分からないのです。

そんなのは社長になってからコミュニケーションを取れば良いのじゃないかと思います。

でもこれは、私の講座の受講生のうちの1人だけが言っていたわけでは無いのです。
全員がその不安に共鳴していました。

そこで、詳しく話を聞いてみると、確かに「なるほど~」と思ってしまいました。
言われてみるとその通りなのです。彼らの悩みを端的にまとめると以下のような感じです。

「自分が社長に就任したらその就任直後が一番不安が大きいと思う。そういった時こそ社外のブレーンに頼りたい。そんな時にのんびりと人間関係作りから入っているヒマは無いと思う。社長就任前にそういった人とは密にコミュニケーションを取ってしっかりとスタートしたいのだけれど・・・社長も簡単にしか自分のことを紹介してくれないし、外部のブレーンの方も自分に積極的に関わってくれない。自分が社長になったらそういう人を一気に切って自分の気が合う人に変えても良いのかな??とも思うが、一気に全てを変えるのも不安だし・・・そもそもそんなブレーンを自分で探してくるほど自分には人脈が無い・・・」

ちなみにここで言う社外ブレーンとは結構幅広く取っています。
代表的なものは以下のような方達でしょうか??

・顧問税理士 ・顧問社労士 ・コンサルタント ・顧問弁護士 ・金融機関の渉外担当や支店長 ・保険の営業マン 等々

更に広く捉えるとしたら、外部の重要な取引業者のキーマンや出入り業者なども入れても良いでしょうか??

● 実は外部のブレーンにもかなり深刻な問題??

いかがでしょうか??皆様にとって想定の範囲内の後継者のお困り事でしたか??
想定の範囲内であればそれで良いのですが。

正直私としては、かなり想定外のお困り事だったもので・・・

非常に勉強になりました。

私も外部ブレーンの一人として、気を付けなければと思わされましたね。

「事業承継をきっかけに契約が切られてしまう!!」といった心配も正直言って無いこともありませんが、そういった声にならない声をしっかりと拾っていくことが何より大切ですからね。

このブログは企業の経営者の方が読んで頂くケースが一番多いのですが、外部ブレーンの方も読んでもらっています。

そういった方々が少しでも危機感を持って、現役社長に寄り添うことは当然ですが、事業承継サポートをする際に、後継者のサポートに少しでも尽力頂ければと思います。

そうすることが、自分の大切なお客様と末永くお付き合いするための大きなポイントとなりますし、皆様の大切なお客様の事業承継、事業継続の一助となると思います。

● 第3者が入ることによる大きなメリットとは??

必ずしも現社長と後継社長がうまくいっている組織ばかりではありません。

いや・・・全く問題なくうまくいっている組織の方が少ないのでしょうか??

現役の経営者と後継者の頭の中が完全に一致なんかしませんね。年代も違いますから。

以前のブログにも書きましたが、それでも現社長の考えや意思は後継社長に伝えるべきです。

うるさがられても絶対にやっておくべき作業でしょう。

でも、特に親子の承継の場合は2人でやろうとしても上手くいきません。

そんな時こそ外部ブレーンの出番です。後継者と現社長の間に立って現社長の考えを引き出してあげて下さい。

間に外部の人間が入るだけで大分スムーズに進むはずですよ。

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今月の気付き

・内部の引継ぎだけじゃ足りない・・・外部の引継ぎにも目を向けて!!

・外部ブレーンにも深刻な問題ですが、逆にチャンスでもある!!

・やはり現社長の考えを後継者に伝える場は必ず必要!!

 

 




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