ニュースレター

2018年 7月 31日発行
・自主性を育てるために目標設定を任せているが・・・

・行動目標を聞いても毎月同じ回答ばかり・・・やる気があるのか??


PDCAという言葉は皆さん聞いた事はあると思います。

しかし、PDCAは回そうと思ってもなかなか上手くいきません。そんな時はどうするか??

毎月一回の習慣を導入すれば、無意識ですが回り始めます。

PDCAを回して、目標設定に目を向かせるためのたった一つの習慣とは??


◆定期的な振返りやミーティングは重要ですが、ただただマンネリ化するばかり・・・


◆PDCAを回す重要性は感じるけれど・・・回してみても同じことの繰り返しでは・・・

ビジネスシーンでよく聞く言葉に「PDCA」という言葉があります。この言葉は言い古された言葉なので、ここでは詳しく解説しませんが、行動を習慣に落し込むには定期的な「振返り」が重要なためにこの「PDCA」を意識的に取り入れている企業様も多いと思われます。


◆PDCAを導入するならしつこいくらいに徹底的に!!

               
私も社員研修などを行いますが、時間が許せば振返りには特に力を入れています。殆どの研修は来月の「行動目標」を発表して終わりますが、それ以上に大切なのはその行動の検証です。いわゆる「振返り」ですね。

私もいくつもの企業のミーティングを見てきましたが、殆どの会社でこの振返りが弱いです。

「先月これをやるって言っていたけどどうだった??」「忙しかったので出来ませんでした・・・」「そうか。次回からは気を付けるように!!」

あるいは「やったけどダメでした・・・」「そうか・・・しょうがないよな・・・」


こんな感じで振返りが終わっています。これではマンネリ化してくるのも仕方ありません。

どうせやるなら、しつこいくらい質問を投げかけてじっくりと振返りを行いましょう!!

「この1か月で具体的にどこまで進んだ??」
「行動するうえでの障害は??」
「他の人の意見を聞いての感想は??」
「行動するうえで人から受けたい支援は??」
「自分は他者に何をしてあげられる??」等々です。

気を付けて欲しいのは、相手を非難するためにやるわけでは無いという事です。
しっかりと興味を持って聞いてあげましょう。


◆しつこいくらい聞いて、考えて発表してもらう事でやっと行動へと

様々な角度から質問を投げかけるにしても一人の人を立たせて立て続けに質問をぶつけてもなかなか有効な振返りにはならないでしょう。それどころかその場の雰囲気によっては「吊し上げ」のような形になってしまいます。そうなっては本末転倒ですよね。

それではどのような形を取るべきでしょうか??これまでの通信で何度も書いてきておりますが、意見を発表しやすいマインドに持っていくには段階を踏むことが必要です。

まずは「書く」その後に隣の人と、あるいはグループ内で「ディスカッション」最後に「発表」です。段階を踏むことで、徐々に自分の意見に自信を持ってきます。

ちなみに私はこの振返りを毎月同じシート(通称「振返りシート」)を使ってやっています。毎月同じ質問を繰り返し受ける事が分かっていれば、社員の皆様の頭の中に「アンテナ」が立ちます。

「アンテナ」が立てば、その質問を意識した「行動」につながります。
そんな狙いで「振返りシート」を使っています。

◆それでも同じ言葉が続く・・・

ただ、このような形を取っても、毎月同じ言葉が並ぶ方もいます。

こういった方には結構真面目な方が多いです。真面目な方なので、悪気は無いと思うのですが、当然幾つかの原因が考えられます。

多くの原因があると思いますが、その一つに「考える事に慣れていない」や「着眼点を拡げる思考が苦手」といった原因もあるでしょうか??

そういった事が原因だとしたら、どうしましょうか??

私が試した例を一つ挙げてみますね。
当然これが唯一の正解ではないので、一つのヒントとしてとらえて下さい。

それは「一人で考えて着眼点が拡げられないなら、複数人で考える」という事です。

例えば、店長研修で振返りを行います。

店長一人で考えてもなかなか思考が拡がらない場合は、副店長と一緒に考えてもらう。といったやり方です。
それによって思考も拡がりますし、店長と副店長が自分達の仕事についてじっくり考える良い時間になるという一石二鳥の効果も得られるかもしれません。

この手法は思考の拡げ方が苦手な方に限らず、全ての方に有効な方法です。どうしても一人で考えていると考えが行き詰まることも多くなりますし、一定の方向に固まってしまいます。

その中に他人が入ることによって、一気に思考の振り幅が拡がります。それによって想像もしなかったアイデアが産まれる事もあります。

また、同じ職場で働く仲間でもこういった機会がない限り意外と自分達の仕事についてディスカッションする機会は無いものです。
「振返りシート」について考えるという大義名分を使って社内のコミュニケーションもアップさせていきたいですね。

◆今月の気付き

・PDCAは大事です。しかし、殆どの会社は振返りが圧倒的に弱い!!
・様々な角度から質問をして、しつこいくらいの振返りを行う!!
・複数人で取り組むことで思考の振り幅が拡がり、コミュニケーションアップの副産物も!!
 

 




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