ニュースレター

2017年 12月 13日発行
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社外NO2が送る成長経営通信29年11月号
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この「社外NO2が送る成長経営通信は、私がコンサルの現場で現役経営者に聞いた生の声を毎月更新しております。
現役経営者には共感できる部分が大きいと思いますので、是非ご参考になさって下さい。

29年11月号のテーマは
「社員面談が大事なのは分かるけど・・・やり方が分からず憂鬱だ・・・」です。
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●社員面談に関して勝手な思い込みをしていませんか??それが常識だと思っていませんか??

社員面談に関して、私がよく聞く思い込みがこんな意見です。

「沈黙が生じないように、自分から積極的に話さなきゃ」
「部下には沢山情報を提供しなくちゃ」
「部下の問題をしっかりと解決してあげなきゃ」
「部下が本音で話してくれない。自分に実力や人望が無いのか?」
「自分はセンスが無いから秀逸な質問がパッと浮かばない」
「質問すると部下が黙っちゃう」
「部下の仕事の理解が浅いため、的確な指摘が出来ないし」

どうですか??思い当る節はありませんか??
そんな方は、一度、こういった思い込みを全部ひっくり返して考えてみませんか??

「沈黙が続いたって良いじゃないか!!」
「情報提供しなくても良いじゃないか!!」
「部下の問題は自分で解決してもらおう!!」
「部下が上司に本音で喋らないのは当たり前か。自分も昔はそうだった!!」
「秀逸な質問なんかできないから、ありきたりの質問でチャレンジしてみよう!!」
「部下が黙っちゃうのは、もしかして一生懸命考えているだけかも??頑張って待ってみよう」
「部下の仕事で分からない点は、教えてもらえば良いじゃないか!!」

皆様の感想は如何ですか??もしかして・・・・

「なんて無責任なコンサルタントだ!!うちの会社をメチャクチャにするつもりか!!」
って思いましたか?

しょうがないことです。私自身、こんな事を言われたらそんな感情を持つかもしれません。

せっかくコンサルタントに依頼したのだから「部下のモチベーションアップに繋がるような魔法の問い掛けの言葉を沢山教えてくれると思った!!」「もっと部下の成果が一気に上がる方法を教えてくれよ!!」と思うのが普通だと思います。

●そんなあなたに質問です!!

「あなたが上司から面談を受ける立場だったらいかがですか??」

上司から問題解決の正解を教えてもらう一方通行の面談が理想ですか??
上司に正論を求めますか??
上司のいう事が正解だと思ったら、すぐに行動に移せますか??

この問い掛けに素直にYESと答えられる人は少ないでしょう。
人は根本的に指示されるのが嫌いです。だから、社員面談をやっても社員研修をやっても成果が上がらないのです。

私もこんな事に気付くのに相当の年月がかかってしまいました。

せっかく良いことを教えているのに何故行動に移さないのか・・・
これをやれば成果が出るって分かっているのに何故やらないのか・・・
悶々とする日々を過ごしました。

●社員面談のポイント

そんな私が、様々な方の教えを受けて気付いたことがあります。

自分の中で常識だと思っていたことが、本当は常識ではないという現実です。

先ほど挙げたように、世の中には社員面談で常識と思われることが沢山あります。
沢山ありすぎるので、この通信の中では伝えきれません。
このテーマは今後、時期を見て掘り下げていきたいと思います。

その中でも、今回は「お互いに沢山喋って盛り上がっているのが良い面談」という誤解を解いていきましょう。

これが100%の正解かどうかは私には分かりませんが、社員面談の際の理想の喋る割合は上司:部下が最低でも2:8。出来れば1:9が理想と言われます。

「上司は喋らなくても良いのです!!逆に言うと喋ったらダメなのです!!」

●上司の仕事は聞くこと。そして気付かせること。
これがもしかしたら、陥りがちな大きなミスの一つかもしれません。
普段から上司は喋るなと言っているのではないですよ。
ただ、社員面談で上司が喋ると、それはほぼ指示や命令になってしまいます。

本人は自覚が無いかもしれませんが、部下はそう取ります。
指示や命令は、別に個別面談じゃなくても出来ますよね。

ですので、個別面談の際は、徹底的に聞いてあげて欲しいのです。
部下が喋りたい事を掘り下げて聞いてほしいのです。

私の経験上、最初はギクシャクしていても、ある一線を超えると一気に喋り始めます。それを根気強く待ってあげて下さい。

私が聞いた話だと、45分間の面談時間で、43分間お互い無言だった社員面談もあったようです。勿論待ったのはプロのコーチです。決して一般の方ではないので安心してください。

「掘り下げるって言っても、そこで秀逸な質問が浮かばないから悩んでいるのだ!!」
そんな声が聞こえてきます。

そんな方の参考になればと思い、私が普段の社員面談で意識して使っている質問をいくつか公開します。

「どうしてそう思ったのですか?」
「どうしてそれを選んだのですか?」
「どんな事を工夫しましたか?」
「他には?」
「もっと具体的に教えて下さい!!」
「ここまで話してみてどうでしたか?」

如何でしょうか??驚くような秀逸な質問でしたか?拍子抜けするほどありふれた質問ですよね。こういったありふれた質問をタイミング良く投げかけることで少しずつ部下が喋り始めます。

部下が喋り始めれば、社員面談はとりあえず成功です。
そこから自ら気付きを得て、少しずつ行動に移して貰えばいいのです。

根気がいる作業ですが、是非実践で取り組んでください。
時間はかかりますが、きっと組織が動き始めますよ。
社員面談に関しては、書くことがいくらでもあるので、今後も時期をみて書いていきますね。

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今月の気付き
・まずは、社員面談での自分の思い込みを全部取っ払ってみよう。
・社員面談に際しての誤解を解ければ、少しは気が楽になるかも。
・簡単そうに見えて奥が深い。コーチングなどを学びながら、とにかく実践あるのみ!!
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